イプセンを上演する会 Japan Ibsen Performance Group

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ご挨拶

≪イプセンを上演する会≫は、名前の通り、近代劇の父と言われる劇作家イプセンの作品を上演する劇団です。

イプセンの戯曲は、百年以上たった現在においても、色褪せることなく燦然と輝いています。その演劇的完成度においては、今もなお他の追随を許しません。またその思想においても、その深さゆえに近代を通り越し現代にも通じる普遍性を持って、今に生きる私たちに問いかけてきます。

私たちはこの演劇的完成度を大切にし、学び、栄養を吸収して、私たちの演劇の舞台を豊かにして行こうと願っています。

また、イプセンの問いかける命題を、現代に生きる我々はともに考え、その答えを見出して行こうと思います。

私たちとともに、演劇の豊かさを味わっていただければ幸いです。

イプセンを上演する会代表 西田正

イプセンについて

ヘンリック・イプセン
ヘンリック・イプセン - Henrik Johan Ibsen -
(1828~1906) ノルウェーの劇作家。

近代演劇の創始者であり、シェイクスピア以後、 世界でもっとも盛んに上演されている劇作家とも 言われる。

<主な代表作>
・ペール・ギュント(Peer Gynt, 1867年)
・人形の家(Et dukkehjem, 1879年)
・幽霊(Gengangere, 1881年)
・民衆の敵(En Folkefiende, 1882年)
・野鴨(Vildanden, 1884年)
・ロスメルスホルム(Rosmersholm, 1886年)
・ヘッダ・ガブラー(Hedda Gabler, 1890年)
・ヨーン・ガブリエル・ボルクマン(John Gabriel Borkman, 1896年)など