≪イプセンを上演する会≫は、名前の通り、近代劇の父と言われる劇作家イプセンの作品を上演する劇団です。
イプセンの戯曲は、百年以上たった現在においても、色褪せることなく燦然と輝いています。その演劇的完成度においては、今もなお他の追随を許しません。またその思想においても、その深さゆえに近代を通り越し現代にも通じる普遍性を持って、今に生きる私たちに問いかけてきます。
私たちはこの演劇的完成度を大切にし、学び、栄養を吸収して、私たちの演劇の舞台を豊かにして行こうと願っています。
また、イプセンの問いかける命題を、現代に生きる我々はともに考え、その答えを見出して行こうと思います。
私たちとともに、演劇の豊かさを味わっていただければ幸いです。
イプセンを上演する会代表 西田正
近代演劇の創始者であり、シェイクスピア以後、 世界でもっとも盛んに上演されている劇作家とも 言われる。
<主な代表作>